特定商工業者

特定商工業者とは?

特定商工業者とは、商工会議所の重要な目的であります、地区内の商工業の総合的な改善発達を図る為、地域経済社会の担い手として位置付けされている商工業者のことを言います。また、商工会議所の会員とは別に特定商工業者法定台帳に登録されるべき商工業者となっております。商工会議所法に定められる基準(商工会議所法第23条~第30条)により以下の内容により該当基準、法定台帳登録等について説明します。

特定商工業者該当基準

次の1.2.のいずれかに該当した場合は、特定商工業者といいます。

  • 1.本地区内で6ヶ月以上引き続き営業所(支店・出張所)・事務所・工場などを有する商工業者であって、資本金額または払込済出資総額が300万円以上の商工業者。
  • 2.4月1日現在において、本地区内に常時使用する従業員数が20人以上(商業またはサービス業の場合は5人以上)の商工業者。

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特定商工業者法定台帳

特定商工業者は、法定台帳に以下の事項が登録されます。また、この台帳に登録いただいた事項を本商工会議所の事業の適正かつ円滑な実施に資する目的にのみ本台帳を運用いたします。

  • (1)氏名又は名称及び住所並びに法人の代表者氏名
  • (2)事業の種類
  • (3)事業の開始の年月
  • (4)地区内の営業所等の名称、所在地
  • (5)最近1年間の売上高
  • (6)従業員数、資本金額

特定商工業者負担金

負担金は、商工会議所法に定められた基準(地区内の人口や特定商工業者数)により当市の規模に合わせられた金額(3,000円)となっています。
この負担金は、法定台帳の作成管理運用にのみかかる諸費用とされ、北海道知事へ賦課認可を受けております。当所は、特定商工業者の方々にご負担頂くことにより、法定台帳の適切な管理運用に努めることができております。

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2013年7月3日