第2回釧路都心部まちづくりフォーラムの開催について

釧路市は、ひがし北海道の中核都市として圏域人口30万人を支える行政、教育、文化、情報、交通などの高次都市機能が集積しています。
特に都心部は、高度経済成長期にかけて、釧路駅を核に人口増加や自動車社会の到来に対応した社会基盤整備が進み、多くの人が往来するひがし北海道の拠点として栄えてきました。
しかしながら、人口減少・超高齢社会の到来、都市の郊外化など様々な要因により、都心部にかつての人の往来がなくなっています。

釧路市では、このような状況に対応するため、鉄道高架を基本に、都心部を自動車優先から人と公共交通中心の空間に再生することを目指しています。
駅前広場やバスターミナルの再整備、北大通の歩道を広げることにより、人々が居心地よく歩き、留まることができるウォーカブルな空間を生み出し、賑わいを創出することを計画しています。

この「ウォーカブルなまちづくり」は、現在多くの自治体で実践されており、今回のフォーラムは、なぜ今「ウォーカブルなまちづくり」が注目されていて、賑わいを生み出すためにウォーカブルな空間をどう活用すべきなのか、活用するために官民はどのように連携すべきなのかを市民の皆さまとともに考えることを目的に開催し、長崎駅連続立体交差事業などに携われた九州大学准教授 高尾 忠志 氏による基調講演と、様々な立場でまちづくりに携わられているパネリストによるディスカッションを行います。

開催日時
令和5年2月22日(水) 午後1時から午後4時まで(開場は午後12時30分)

会場
釧路市観光国際交流センター1階 大ホール
釧路市幸町3番3号

ライブ配信
本フォーラムは釧路市のYOUTUBEチャンネルにてライブ配信します。
釧路市YouTube(外部リンク)新しいウィンドウで開きます

お申込み方法(要事前予約
ekiforum@city.kushiro.lg.jp
本フォーラムに参加を希望される方は、新型コロナウイルス感染症対策として上記メールアドレスに
①お名前(ふりがな) ②ご住所 ③電話番号

を記入の上、2月15日(水)までにお申し込みください。

プログラム
◇報告(午後1時10分から)

高野 伸栄 氏
北海道大学大学院 工学研究院土木工学部門 教授
釧路都心部まちづくり推進協議会(準備会) 座長
テーマ:釧路都心部まちづくり計画が目指すウォーカブルな空間形成

◆基調講演(午後1時25分から)
高尾 忠志 氏
九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター 特任准教授
長崎市景観専門監
一般社団法人 地域力創造デザインセンター 代表理事
テーマ:公共事業が地域の価値を高める

◇パネルディスカッション(午後2時5分から)
テーマ:人々が、居心地よく歩き、留まることができるウォーカブルなまちづくり

コーディネーター
北海道大学大学院教授 高野 伸栄 氏
パネリスト
九州大学特任准教授 高尾 忠志 氏
広場ニスト、ひと・ネットワーククリエイター 山下 裕子 氏
観光クリエイター、ボールペン画家 原田 香苗 氏
RINK釧路まちづくりラボ 相原 真樹 氏

主催 釧路市
共催 釧路商工会議所
後援 北海道新聞釧路支社、釧路新聞社

問合せ先
釧路市都市整備部 都心部まちづくり推進室:0154-65-7612
釧路商工会議所:0154-41-4141または4143

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2023年1月26日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : admin