「エネルギートランスフォーメーションを地域からデザインする~SDGsが生み出す地域の価値~」サイエンスカフェ in 釧路 開催のご案内

当所が後援する北海道大学ロバスト拠点主催の「サイエンスカフェin釧路」が、23日(水・祝)午後2時よりくしろフィスで開催されます。
「地域の再生可能エネルギー」をテーマに、科学について市民と気軽に語り合う場として開催し、未来の暮らしと循環型社会を研究している研究者による講演や意見交換を行います。

【詳細】
日時:2月23日(水)14:00~15:30
会場:くしろフィス 3階(受付2階) 釧路駅から徒歩3分 アクセス
定員:30名
参加費:無料
申し込み方法:申し込みはこちら
問合せ先:北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点
E-mail:robust※eng.hokudai.ac.jp(※を@に)
TEL:011-706-6741 FAX:011-706-7589

【要旨】
エネルギーの語源であるギリシア語の「energeia エネルゲイア」は、可能性が実現するという意味もあるそうです。秘められた可能性をどう現実のものとして生かすのか、今北海道の多くの地域の秘められた可能性が花開く準備をしている段階なのかもしれません。
エネルギートランスフォーメーション(EX)は廃棄されてきたものや再生可能なものをエネルギー資源を生み出していく試みで、これからの持続可能な社会に必要不可欠です。
しかし EX は単に環境への配慮やエネルギー不足を補うだけでなく、地域の暮らしに合わせたエネルギーの在り方についても考える契機でもあります。地域の産業の結果出てくる廃棄物を活かしたり、風土に沿った再生エネルギーが生まれるかもしれません。
このカフェでは、北海道大学で未来の暮らしと循環型社会を研究し、地域と共にプロジェクトを進めようされている石井一英さん(工学研究院 教授)を招き、釧路をはじめとする北海道の地域が持っている可能性をたくさん話してもらいます。
その可能性の中からどんな未来をエネルゲイアさせていくのかについて、皆さんと話し合っていきましょう。

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